北斗強敵

北斗の拳 強敵 スペック・天井狙い目・前作との比較・感想

2015年07月26日(日)

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パチスロ北斗の拳 強敵(とも)

▼基本スペック▼
タイプ:AT機
1Gあたりの純増:2.8枚
50枚あたりの平均回転数:約44G
天井G数:1600G
天井恩恵:AT確定
天井狙い目:950G
やめ時:前兆確認後ヤメ

▼備考▼
・新内規対応スペック
・ATシステムは差枚数管理
・北斗カウンター搭載(7セグ)
・ペナルティ搭載なし

▼その他豆知識▼
メーカー:サミー
導入日:2015年9月7日
販売台数:65000台~
コイン単価:2.8円

パチスロ史上最強のコンテンツである「北斗の拳」の新台が9月に導入予定。
自分が最強と豪語する理由はパチスロ歴代販売台数の1位と2位を北斗シリーズが占めているからです。

ちなみに1位は「北斗の拳」(4号機初代)の62万台。
2位は「北斗の拳SE」の34万台となります。

この販売台数は凄まじい数字ですね…。
たぶん、ここまでのヒット作がこの先出現することはないでしょう。

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AT初当たり・機械割

設定 AT初当たり 機械割
1 1/433 97.6%
2 1/412 98.7%
3 1/386 101.4%
4 1/361 103.4%
5 1/326 107.2%
6 1/292 113.1%

初当たりの重さに目が行きましたが、それもそのはず今機のコイン持ちが50枚あたり44回転もあります。
続いて北斗転生のスペックと比較してみましょう。

▼北斗の拳 転生の章▼

設定 AT初当たり 機械割
1 1/356 97.5%
2 1/342 98.8%
3 1/321 100.8%
4 1/279 105.6%
5 1/251 110.1%
6 1/238 113.1%

▼北斗強敵・北斗転生 比較▼

北斗の拳 強敵 北斗の拳 転生
純増 2.8枚 2.8枚
50枚あたりの回転数 約44G 約31G
設定1でのAT初当たり 1/433 1/356
設定6の機械割 113.1% 113.1%
天井 1600G 1536あべし

前作の転生と異なる点は、50枚あたりの回転数、AT初当たり確率、天井ゲーム数。
全て新内規スペックの対応によるものなんでしょうけど、純増はどうにか転生に合わせてきましたね。

恐らく純増は2.8枚を下回りたくないという拘りがあって、それを実現した上でいかにATの初当たり確率を下げるかということを考えたのでしょう。
ちなみに「麻雀物語3」のAT初当たり確率は、設定1で1/530なのでそれよりも1/97も当たりやすくなっています。

 

パチスロ北斗の拳 強敵 PV

 

スペックにおける感想

自分が思う最重要項目は唯一つ、新内規対応スペックにおいてどれだけの出玉感を演出できるかってことですね。

特に前作の北斗転生は約12万台が市場に出回るという大ヒットとなりました。
そして、現在も根強いファンが多く、ほぼ全てのホールに設置されている人気機種です。

北斗転生がこれだけ長期稼働して、今もなお固定のファンが存在するのも、その計り知れない出玉のポテンシャルにありますよね。
他に爆裂機ではミリオンゴッドとかバジリスクとか沖ドキとかありますけど、北斗転生ってなんか特別なんですよね。
勝舞玉を50個とかストックした時のATが永久に続くんだろうなと思う感覚は、あの機種じゃないと味わえないと思います。

ただ、今作の北斗においてそのようなスペックの機種を作ることは新内規の関係でどうしたって無理なので、どうしてもマイルドな仕様になってしまいますよね。

だから、ベース(回転数)や天井を上げて初当たりを下げたんでしょうけど、その中でも純増2.8枚に拘り続けたのは良かったと思います。
とりあえずATにさえ突入すれば表面上は前作の転生と同等の出玉スペックになるわけですからね。

あとは、ベースや初当たりに関しても、新内規という規定の中で大分試行錯誤して出玉に期待が持てるスペックを作ったと思います。
っていうのも、「麻雀物語3」では純増2.8枚ながらものAT初当たり確率は1/530(設定1)でベースは約47Gとなっていますが、今作では同じ純増ながらもAT初当たりとベースがどちらも麻雀3よりもハイスペック仕様になっているからです。

今作は新基準機におけるサミーの挑戦ですね。
同時にそれがユーザーに受け入れられなかったら、新基準機自体がダメということで、極端な話それはパチスロの未来の終焉となります。

初期販売台数は65000台となっており、通常で考えるとかなりの台数ですがこの台数がさらにどれだけ増やせるか。
今作の動向は、今後の業界の未来が掛かっていると言っても過言ではないでしょう。

 
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