自分はたびたび私用で水戸に行くことがあるのですが、基本的には北関東道を利用しています。
しかし、ある日、下道の50号で水戸に向かった時にそのパチンコ店を発見しました。
ナビで調べたわけではないので、この地域が友部なのか笠間なのかはわかりません。
感覚的には笠間を抜けたあたりのたんぼ道を走っていると、ふと森の中に入るのですが、その中心部にポツンとパチンコ店が建っているのです。
野立てには「パチンコアルファ」と書かれており、クランキーコンドルかはたまたアレックスのような鳥のマークが表示されています。
今は古びていますが、なかなかセンスのある野立てです。。
「アルファ」という名前もいいし、野立てのデザインも西洋風でとても良いと思います。
森の中心部を切り開いたような敷地にその建物は建っています。
このオリンポス風の建築デザインも昭和のパチンコ店を彷彿とさせますね。
当時はこういう作りの建物が多かったと思います。
また、中央上のエンブレムのデザインもいい味出してます。
パチスロの筐体に例えるとキングジャックやリノといったところでしょうか。
自分はこういう西洋風なデザインが好きなんです。
外から覗くと、中は荒れ果てています。
島設備も非常に狭く、かなり旧型であることが伺えますが、当時としてはこれが当たり前だったと思われます。
また、椅子においても背もたれがなく硬そうです。
こんな椅子は今では見たことないですね。
ここから先には足を踏み入れていませんが、何年か前にはここに多くのお客さんが来て、スタッフさんが働いていたことを想像すると、何か切ないというか、感慨深いですね。
そういえば、50号沿いには他に「将軍」(笠間)なんていうホールも過去に存在しましたが、現在では閉店しています。
基本的に50号沿いにおいては筑西か水戸に入らないと賑わっているホールは皆無ですね。
推定設置台数は200台くらい?
設備を見るに1990年台にはすでに閉店していたのかなと思います。
そして、駐車場の面積も狭く、森の中であるこの場所になぜパチンコ店を建てたのか?
といった疑問ばかりがわいてしまいます。
自分は、他にも多くの潰れて廃墟となったパチンコ店を見てきましたが、この「アルファ」に関しては謎が多く惹きつけられますね。
このホールの詳細を知る方はぜひお問い合わせフォームより情報をくださいm(_ _)m