今回はパチンコHIROKI東口店に行ってきました。
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とりあえず、蒲田駅周辺のパチンコ店をP-WORLDで検索した時にパチンコHIROKI東口店の内容にはちょっと驚きました。
いきなりP-WORLDのトップで、新台や新装といった情報ではなく女性スタッフの画像が載ってたんです。
そして、見た目もかなり可愛いだけではなく写真の撮り方も凝ってます。
このホームページを見た瞬間に非常に特色のある店だと思ったんですよね。
何せ、トップが「新台」ではなく「女の子」ですから(笑)
これは「ぜひ取材に行かねば」と思ったのは当然でしょう。
ただし、ホームページに大々的にモデルのような女性スタッフを載せていても実際に店舗に足を運んだらそういった人が一人もいなかったりといったパターンは多いですよね。
しかも、今回はこのホームページですから。
ちょっと内容を誇張しているんじゃないかと思いました。
基本的にこういった雰囲気は、年に数回でちゃうガール等を呼んだ時くらいしか作れないでしょう。
ですので、正直期待してなかったんですよね。
例えば、LINEのプロフ画像で自分の顔を加工して現物とは全く異なるものに仕立てあげる女子とか、どこかのいかがわしい店で写真を見て可愛いと思って指名した人が、写真とは全く似ても似つかない女性だったりとか。
そういったことは普通にありえることなので、P-WORLDでこのような内容が書いてあってもそれほどは期待してなかったのです。
ただし、店舗に足を踏み入れると前述したような懸念は一掃され、ホームページそのままの世界観が広がっていました。
パチンココーナーの稼働は、ぱっと見8割以上という盛況ぶりでした。
あと、恐ろしく可愛いコーヒーレディさんもいたのですが、何と撮影させていただきました!
こちらは後日、コーヒーレディ特集の記事でアップします。
階段側の通路にはスタッフのプロフィール画像が。
パチンコ店を超越した雰囲気です^^;
2階カウンターとレストルーム。
外のガラスに描かれたシルエットがこの店舗の特色を象徴しています。
マッキー「P-WORLDのイメージ通りの雰囲気でびっくりしましたよ」
鳥原店長「そうですか」
マッキー「あとは出玉も凄まじいですね」
鳥原店長「ありがとうございます」
マッキー「しかし、これだけモデルみたいな女性スタッフを多く確保し続けるのも大変ではないですか?離職もあるわけですし」
鳥原店長「時給は平均より高めに設定して、求人を入れ続けております」
マッキー「そうなんですね。あと、離職率も重要だと思うんですよね。
せっかく採用したのに、すぐに辞められてしまうのはサービス面でも求人コスト面でも痛いのでは?」
鳥原店長「その為に、主任の女性社員を二人、相談役として採用し女性特有の悩みなどを吸い上げることによって、離職率の低下に励んでいます。その為、今では入ってすぐに辞めるとかそういったことは少ないですね。何年も働いている人もいますし、出戻りのスタッフも存在します」
マッキー「なるほど。出戻りっていいですよね~。
辞めたけど、やっぱり元の店の方が良かったってことで戻ってきてくれるわけですからね」
鳥原店長「相談役の女性社員には上手くアルバイトスタッフをまとめてもらっています。
時には厳しいことを言うこともありますよ。その辺りはどうしても男性社員だと甘くなりがちですから女性の方が向いていると言えますね」
マッキー「今の営業スタイルに変えてからどのくらいなのですか?」
鳥原店長「2年くらいですかね。その時はスロットの稼働が弱かったのでスロットを中心に雰囲気を変えたんです。
そしたら30%ほど稼働が上がって、その後パチンコの雰囲気も変えたらパチンコの稼働も上がりました」
マッキー「30%も!凄まじいですね…。
いやぁ、店舗の特色を付けて集客しようとしている店舗は多いですけど、ここまでそれを体現して成功させた事例ってなかなか見たことないです。
ちなみに店長さんはこの業界で何年になるのですか?」
鳥原店長「15年になります」
マッキー「お店も繁盛していますし、営業やスタッフ管理においても忙しそうですよね。ちゃんと休みは取れているのですか?」
鳥原店長「いちおう月7日は休みがあります」
マッキー「時には早番・遅番を通しで働いたりもするのですか?」
鳥原店長「そうですね。時にはありますよ」
マッキー「それでは最後に、今パチンコ業界のユーザーが減少傾向にあって店舗数も少なくなっている時代ですけど、これからの時代に必要なことってなんでしょうか?」
鳥原店長「これからはお客様との信頼関係が必要ですね。お客様からの信用がある店舗が最終的に支持されていくのかと」
マッキー「その観点から見ると、今日の稼働を見る限りではかなりの信頼を感じますね」
鳥原店長「とんでもない!常にお客様を楽しませる為の次の一手を考えて営業していかないとこの世界で生き残って行けません。気を休める暇はないです」
マッキー「確かに…。特に蒲田駅周辺は激戦区ですからね^^;」
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以上のような形でインタビューは終了。
色っぽい女性スタッフの写真が撮れて終始ご満悦な気分でインタビューさせてもらったのだが、今思うとこの店舗で最も好印象を感じたのはこの店長さんだったのかもしれない。
というのも、稼働80%という忙しさで恐らく通しで働くであろう状況で、取材に丁寧に応じてくれたからである。
もちろん、店舗の宣伝効果があってのこともあるかと思うが、それでも他業種であるコーヒーレディの撮影の交渉を私の代わりにしてくれたことには感謝しています。
しかも、そのコーヒーレディさんは個人的にもめちゃくちゃ好みのタイプでしたので。
話がそれました。
私が、鳥原店長に好印象を感じた大きな要因はやはりその店長の人柄でした。
いや、例えば以下のようなカラーのお店を仕切る人がイケメン店長だったら、ちょっと嫌じゃありません?
上手く表現できないんですけど、イケメン店長とギャルの店員がイチャイチャしているみたいな構図が出来上がりますよね。
でも、この鳥原店長は私と同じオッサンだったんです。
そして、オッサンと言っても洒落っ気付いたところはなく、極めて地味で真面目そうなオッサンです。
私は、思いましたね。
この鳥原店長だからこそお店が上手く回っているんじゃないかと。
本当にすごく真面目そうな方で、自分も応援したくなりましたし、たぶんこの店のスタッフもそういう気持ちで働いているのだと思います。
そんなわけで、色っぽい女性スタッフさんと真面目で好感が持てる店長さんのいいお店です。
蒲田駅にお立ち寄りの際にはぜひお立ち寄りください^^
当ブログで取材した店舗の中でも、最も個性の強いお店で衝撃的でした。
女性の魅力で固定客を付けようという店舗は多いですが、ここまで徹底している店舗は初めてみました。
スタッフ・衣装・装飾・ホームページ全てにおいての徹底ぶりに感銘を受けましたね。
しかも、80%稼働で特にパチンコの出玉が凄まじかった。
ちなみにこの日は9月22日だったのですが、6の付く日がさらに大盛況となるそうです。
ということで6の付く日はどうぞお早めにご来店ください。
以前、現役パチスロの清志さんと話した時に清志さんが言っていたことを思い出しました。
「今のパチンコ店は大きい所も小さい所も全部同じことをやろうとする」
「規模が小さい店舗は特色を持たせないとダメ」
「以前、店員を全てギャルで揃えた店があったけど結局うまく行かなかったようで戻った」
そういうわけで、ここまでの徹底ぶりで特色を持たせたことと、それで支持を得ているところに驚きました。
2年前からコンセプトを変えていったと店長さんが話していましたけど、それには大変な努力が伴ったことと思います。
その辺は元パチンコ店長なのでわかるんですよね^^;
たぶん、不器用な私には絶対に無理でしょう。
とにかく、蒲田駅周辺に足を踏み入れた際には一見の価値があるお店です。
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