自分は栃木県民ですが、ほぼ茨城よりに住んでいるのでアントラーズファンです。
その為、アントラーズの試合が地上波で放送される時は度々見ることが多いです。
そして、アントラーズの強さはJリーグの中でも抜きん出ています。
国内の3大タイトル(J1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯)において、Jリーグクラブ最多の19冠かつ3つ全てのタイトルにおいて最多優勝回数を誇る。
A3チャンピオンズカップやスルガ銀行チャンピオンシップ、スーパーカップを含めると、最多の28冠である。また、2000年度にはJリーグ史上初の国内三冠を達成し、さらに2007年度から2009年度にかけては、Jリーグ史上初にして唯一となる3連覇を達成している。
国際大会においてもFIFAクラブワールドカップ(2016年)において準優勝の成績を収めている。これはFIFAクラブワールドカップにおいてアジアサッカー連盟 (AFC) 所属のクラブが決勝に進出した唯一の例である。引用元:ウィキペディア
どこのクラブにも黄金期というものがあります。
ヴェルディ川崎の黄金期
ジュビロ磐田の黄金期
そして、黄金期といえるかは微妙ですが、
浦和レッズ、柏レイソル、サンフレッチェ広島が強い時期もありましたよね。
しかし、上記5チームのすべてがJ2に降格しているわけで、黄金期もあれば暗黒期もあるということです。
以上のことを考えた時に、鹿島アントラーズの強さは突出したものであることがわかります。
例えると、70年代の巨人の黄金期や、80年代の西武の黄金期がずっと安定して続いているような感じです。
つまり、相撲に例えると白鵬のような感じです。
白鵬は浮き沈みがなく、安定して強いですよね。
ずっと黄金期が続いていて「憎たらしいほど強い」とまで言われています。
鹿島アントラーズもそうではないでしょうか?
白鵬と同様に、憎たらしいほど強いですよね。
自分は特に去年の年間王者決定戦を見て感じました。
年間勝ち点1位 – 浦和レッズ
年間勝ち点2位 – 川崎フロンターレ
年間勝ち点3位 – 鹿島アントラーズ
上記の3チームで年間王者を争ったのですが、最終的にアントラーズが優勝したのです。
自分は、その結果や戦い方に至るまで、本当の強さというものを感じました。
考えてみると、去年の12月18日にクラブW杯でレアル・マドリードをあと一歩のところまで追い詰めています。
たしか、残り20分というところまで2対1でリードしており、その後追いつかれて、延長で逆転負けという流れだったと思います。
しかも、後半にセルヒオ・ラモスがイエローカードレベルの反則を犯した時に、審判が胸ポケのカードに手を当てながらもイエローカードを出さなかったということがありました。
セルヒオ・ラモスはその日2枚めのイエローとなるので、審判が退場させることのものではないと躊躇したのだと思いますが、彼が退場していたらそのまま逃げ切ってレアルに勝てたのではと思います。
中盤にはビスマルクや中田浩二や本山雅志も入れたかったのですが、層が厚過ぎですね(笑)
厳選した結果上記の11人となりました。
一方、FWでは、アルシンドとマジーニョで迷いましたが、出場数と得点を考慮した時に、アルシンドの方が得点率が良かったのでアルシンドを選びました。
ちなみに、長谷川は89得点とアントラーズでは歴代トップの得点となっています。
そして、2位は柳沢敦の80得点なのですが、彼を選ばなかった理由は、彼はストライカーというよりはオールラウンダーであるので、このメンバーにはマッチしないと思ったことと、2006年ドイツワールドカップのクロアチア戦で千載一遇のチャンスを外した場面が目に焼き付いている為に、どうしても彼を歴代メンバーに選ぶことには抵抗がありました。
アントラーズにとって不幸なことは、本拠地が鹿嶋市にあるということです。
ここは声を大にして言いたかったので、赤の太字にしました。
これほど、素晴らしいありえない程の強さのクラブが茨城県内にあるのですが、鹿島アントラーズは茨城のクラブチームと認識している人は全国的に少ないようです。
下手すると「鹿島=鹿児島県のどこか?」と連想してしまう人すらいるようです。
もちろん、茨城県自体が全国的に認識されているような県ではない為、そう誤解してしまうことも理解できるのですが、それだったらもっと分かりやすい街を本拠地にすればいいのにと思うのです。
以上のことを考えた時に、最有力候補に上がるのは「つくば市」です。
つくば市であれば、県内2位の23万人の人口となっており、何よりつくばエクスプレスが開通しているので、都内から電車一本でスタジアムに足を運べるのが強みです。
しかも、「つくば山」自体が全国的に有名ですので非常にキャッチーです。
「鹿島アントラーズ」だと茨城県のクラブということがわからないですが、「つくばアントラーズ」となれば茨城県のクラブということが一発で分かるのではないでしょうか。
また、つくば市内は全国屈指のラーメン激戦区であり、おいしいラーメン屋さんが沢山あります。
というか、ラーメン以外のグルメも非常に充実していますよね。
そういう意味でも、サッカー観戦のついでに楽しめる要素が何かと多いと思うのです。
休日は、午前中に筑波山に登って、昼はつくば市内のラーメン屋でランチして、午後はイーアスでショッピング。
その後、夜はつくば市内のスタジアムでつくばアントラーズの試合を観戦しようと思いきや、余った時間でキングイーグルズつくば店の沖ドキを打って爆連してしまい、スロットで10万勝ったけど、サッカーのチケットが無駄になるといった1日もなかなか良いのではないでしょうか。
自分は別に鹿嶋市を悪く言うつもりはないですが、ビジネスとして考えた時に鹿嶋市にクラブチームがあるのは非常に勿体ないです。
人口はわずか6万人であり、内陸ではなく海沿いにあるのでアクセスが非常に悪いのです。
これはどう考えても人が集まる場所ではありません。
親会社の住友金属があるから、その場所を本拠地にしてしまったのは自然の流れかと思いますが、これほど巨大なクラブになったのであれば本拠地をもっと適した場所に移動させるべきですよね。
もちろん、鹿島アントラーズという名前に愛着があるのはわかりますが、クラブ経営はあくまでビジネスなわけですから、つくば市に移設した方が間違いなく儲かります。
皆さんはこのことに関してどうお考えでしょうか?
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