パチンコ店の接客シリーズ第3弾をお送り致します。
~過去記事はこちら~
・【パチンコ店の接客 vol.2】清潔感と商品が好きという気持ちの重要性
・【パチンコ店の接客 vol.1】基本オペレーションと顧客認知の重要性
やはりパチンコ店では、常に呼び出しランプで呼ばれて食事休憩やら機械トラブルやら玉流し・メダル運びなど様々な対応をするわけですから、体力も集中力も必要となります。
実際にマイホではジェットカウンターでは丁寧に対応してくれる人や適当にあしらう人など様々です。
ただ、面白いのは実際にその人が、真剣にやってるのか・適当にやってるのか・仕方なくやってるのか・気持よくやってるのか、手に取るように分かるということです。
繰り返しとなりますが、あのジェットカウンターという一対一の空間ではそのスタッフの良し悪しがすごく分かりやすいんですよね。
なので、ここで客に気持よく帰ってもらえるような対応ができる人っていい店員だと思います。
ただ、実際のところはそういう店員は少なくて、自分が行くホールでは10人対応したら7人くらいは適当な接客の人が多いですね。
まあ、それはホールによって全然違うんですけど、酷いところは本当に酷い。
典型的な酷いパターンとしては
①話さない
②目を合わせない
③無表情
ってところです。
ホール名は出さないですけど、全くそういった教育をしていないんだろうなということが分かります。
とにかく、ジェットカウンターにメダルを持ってきてから流してレシートを渡すまで一言も話さないし目も合わせないんです。
しかも、その店員さんはもう3年くらいそこで働いているっていうw
ただ、確実に言えるのはその人は悪くないんですよね。
教育を受けてないからそうなっているだけであって、違う店に行ったら全く違うことを要求されてその通りのことをすると思います。
しかし、私が2年前に行ったホールの店員で物凄く気持ちのいい接客をする人がいました。
その時のホールはZAPP取手店です。
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その店は以前、近くに住んでいた時に通ってたのですが、いつも笑顔で汗をかきながら一生懸命働く年配の男性スタッフがいたんですよね。
(年齢はちょうど50歳くらい)
外見は背が低くて手足も短く小太りで、一言でいうと完全にオッサンです。
しかし、その人はいつも笑顔を作る意識を心掛けて、呼び出しランプには小走りで対応し、あらゆる場面で機敏にお辞儀もしていました。
その上で、ジェットカウンターではしっかりと伝わる声で話をしておりレシートを渡す時の「ありがとうございました」の一言もハッキリと聞こえて感じ良かったんですよね。
最近は高齢化社会で今後も年配の男性スタッフが増えるのは間違えないですが、こんな素晴らしい接客をする人がいるのだと感銘を受けました。
やはり、接客というと圧倒的に女性が有利なわけで、男がどんなに丁寧な接客をしても可愛い女性店員には勝てないといった面はあるかもしれないです。
しかし、この年配の店員さんを見ていると性別云々ではない魅力というものを感じましたね。
あの店員さんは普段何を考えて仕事に望んでいるのか、そのプロ意識の真髄を可能であれば後日インタビューしたいと思っております。
(実現できるといいなあ…)