導入から約一年が経過するが沖ドキの人気が衰えない。
中古相場においても6月29日現在で
30φバージョン:545,971円。
25φバージョン:376,347円。
といった状況である。
液晶演出が一切なくハイビスカスと各種ランプのみでここまで人気がある理由は一体何なのだろうか?
とういことを考えながら風呂に入った時に閃いたのが…
その全てが「カナちゃんランプ」に集約されるということだった。
カナちゃんランプの存在自体が沖ドキの魅力を実によく表現していて、その理由は彼女の顔が見えないことにある。
やはり顔が見えないからこそ想像力が掻き立てられるわけで、普通に「一体どんな可愛い顔をしているのだろうか?」と思ってしまうわけである。
そして、それは沖ドキのモード移行を想像しながら遊技しているのに似ている。
「通常Bに上がっているんじゃないか?」
「次こそ天国モードに入るんじゃないか?」
「天国は抜けたけど引き戻しモードに滞在してるんじゃないだろうか?」
沖ドキは天国モード(32G以内のAT当選)をスルーすればスルーするほど通常Bに滞在している可能性が高くなり、次回天国に突入する期待度が高くなるわけである。
だから、天国をスルーすればスルーするほど、次は天国に入るんじゃないかって想像力を掻き立てられるわけだ。
で、そう思っていると実際に32G以内にハイビスカスが点灯したりもする。
そのように想像したことが現実になったりとか、言い換えるとプレイヤーと台がシンクロする瞬間が存在するんですよね。
そこがすごく面白いんです。
で、話をカナちゃんに戻しますと「滞在モードを想像することがカナちゃんの素顔を想像することに似ている」と思ったんです。
それが、カナちゃんランプが沖ドキの魅力をよく表現しているなと思った理由ですね。
言うなればそれって“絶対領域”です。
見えるか見えないかギリギリのラインが一番いいのであって、現物を見てしまったらどんどん魅力が薄れてしまうんです。
つまり、沖ドキの魅力がこれだけ薄れない理由はカナちゃんの顔が見えないことが影響しているというのが自分の結論です。
モード | 通常A | 通常B | 天国 | ドキドキ | 超ドキドキ | 天井G数 |
---|---|---|---|---|---|---|
通常A | 64.1% | 25.0% | 10.2% | 0.8% | – | 999G |
通常B | – | 49.2% | 42.2% | 8.6% | – | 999G |
天国 | 13.3% | 3.9% | 74.2% | 0.8% | – | 31G |
ドキドキ | – | – | – | 81.6% | 0.4% | 31G |
超ドキドキ | – | – | – | – | 90.6% | 31G |
ちなみに上の表は全て中段チェリー・確定チェリー・リーチ目・スイカ以外での解除時のモード移行率です。
例えば通常A滞在中にスイカでAT当選となると通常B移行率が50%の天国移行率が20%といったように、高モードへの移行率が倍に跳ね上がるので、上の表はあくまで最低ラインでのモード移行率だと思ってください。(それにしても沖ドキの小役解除はアツイですね!スイカでも70%以上で通常B以上に移行となります)
台の仕様としては、基本通常Aに滞在することが多いんですけどそこから天国に移行する確率は10.2%しかありません。
その一方で通常Bだと天国以上のモード移行率が50.8%もあるので、沖ドキで勝つためには通常Bを打つことが重要となってきます。
さらに、通常Aから通常Bへの移行率が25%なので、天国スルー別に通常B昇格への期待度を算出してみました。
天国スルー回数 | 通常B期待度 |
---|---|
1スルー | 25.0% |
2スルー | 43.7% |
3スルー | 57.8% |
4スルー | 68.3% |
5スルー | 76.2% |
6スルー | 82.2% |
7スルー | 86.6% |
8スルー | 89.9% |
9スルー | 92.4% |
10スルー | 94.3% |
天国を3回スルーしたあたりから通常Bへの滞在率が50%を越えてきます。
つまり、天国をスルーすればするほど通常B滞在率はアップするわけですが6スルー以降となってくるとそれほど大きな期待度の上昇はなくなるということが特徴的ですね。
なので9スルーと10スルーの差はほとんどなく、どちらのケースでもモードB期待度はほとんど変わりません。
ただし、1スルーと2スルーの差は大きいですね。
まあ、できれば沢山天国をスルーしている台を打ちたいですが、こういったことが頭に入っていると沖ドキが何倍も楽しくなりますね(^^)