日程 | 投資 | 回収 | 結果 |
---|---|---|---|
3月3日 | ¥5,000 | ¥13,000 | ¥8,000 |
3月4日 | ¥50,000 | ¥67,500 | ¥17,500 |
3月5日 | ??? | ??? | ??? |
3月7日 | ??? | ??? | ??? |
3月8日 | ??? | ??? | ??? |
3月9日 | ??? | ??? | ??? |
合計 | ¥55,000 | ¥80,500 | ¥25,500 |
設定狙い6日間ガチバトル 第5話をお届け致します。
初日に8000円勝って、2日目にはだてめがねさん(すろぱちくえすとの管理人)とノリ打ちでどうにか13500円勝ち。
そして今回は3日目の話です。
第1話 ビックマーチつくば本店
第2話 だてめがねさんのマンションで作戦会議
第3話 開店1分でエウレカ2の6ゲット!
第4話 設定狙いの下見とデータ取り
3月5日 土曜日。
その日は8時前に起床すると、急いで顔を洗ってだてさんと一緒にホールに向かった。
いくつか電車を乗り継いだ後に着いたのは、駅から徒歩15分とやや立地が悪いA店だった。
「このホールはどこの店舗も絶対に設定を入れないホールとして有名なんです。なので今回はライバル不在で非常に状況がいいんです」
ライバルが不在なのはわかった。
では、果たして今日の設定には期待できるのだろうか。
だてさんは続けて話す。
「通常であれば設定は入らないのですが、今日に限っては違います。雑誌イベントを開催中であり、その公約としてバジリスクに456を1台ずつ入れなければならない日なのです」
つまり、その雑誌イベントを開催している以上は公約通りに設定を入れなければならず、それでいてプロが存在しないという環境の良さを加味して今回のA店を選んだのである。
もちろん、A店以外にもより過激に設定を入れているB店やC店も存在したのだが、それらの店舗は常日頃からイベント日には玉を出している店舗なのでライバルが多かった。
その一方で、A店はB店やC店よりも高設定台の投入率は減るのだがライバル不在なので立ち回りやすく、バジリスクを狙うと決めているので、バジリスクだけで考えると投入率も極めて高いと言える。
つまりは、単に店舗のイベントの強さや信頼度に振り回されることなく、ライバルの多さも冷静に分析して設定狙いする店舗を決めていたのである。
案の定A店についた時に、並んでいる客は3人しかいなかった。
オープンから70分前に着いたのだが、だてさんはその時間も計算していた。
A店の集客力であれば、集まり始めるのは40~50分くらい前であり、となると70分くらい前に着けばほとんど人がいないだろうと予測していた。
「必要以上に早く並ぶとその分時給も下げることになります。どこのホールでもその日のイベントの強弱によって、一気に人が増える時間帯というもがありますので、そのちょっと前にいく感じがベストです」
いやはや。
高設定を狙うとはいえ、例えば朝の6時くらいから無駄に並ぶといったことはせずに、あくまで最小限の行動で掴みにいく姿勢には感心した。
本当に一緒にいるだけで勉強になることが次々と出てくる。
その後、列に並ぶとホール内からはバジリスクの陰陽師のBGMが聞こえてきた。
雑誌の公約通り、今日はバジリスクに設定を入れる気満々のようだ。
その後、だてさんが話した。
「元業界人のマッキーさんであればわかると思うのですが、高設定ってあまり角には入れないもの ですよね」
私は答えた。
「そうですね。角に入れるケースは少ないと思います。全体的に出ていると見せたいのであれば、角よりも中央に高設定台を入れるケースが多い ですからね」
続いてだてさんが話す。
「ですよね~。じゃあ、自分とマッキーさんは中央付近を数台の間隔を開ける感じで打ちましょう」
かくして、バジリスクの狙い台は角台を避けて中央付近を狙うことになった。
その後、オープンまで残り30分を切ると用を足したくなってきたので店員に尋ねた。
「店内のトイレを貸してくれませんか?」
店員はオープン前に中に入れてトイレを貸すことはできないのだが、ここから300mほど離れた場所に公営のトイレがあることを教えてくれた。
その後、私はトイレに向かった。
すると2~3分後にだてさんからLINEが届いた。
どぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅ~~~~~~
(スガシカオ progressのイントロ)
どぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅどぅ~~~~~~
(スガシカオ progressのイントロ)
ライバルに聞こえるようにあえて嘘の情報を流すとは‥。
この人の設定6を掴むための徹底した行動は並外れている‥まさにプロフェッショナル。
敵にすると恐ろしいが、見方にすると頼もしい男だ。
私がトイレから店に戻るとオープンまで残り20分を切っており、行列は合計50名にまで増えていた。
まあ、雑誌イベントを打ったとしても50名しかいないので、やはり朝からの集客力は低い店のようだ。
その後、だてさんは話した。
「ホール内から聞こえてくる音楽が、バジリスクからハーデスに変わりましたね。これって言うのは、行列が増えて後ろの人はバジリスクが打てないので、他の推している機種を示唆しているんでしょうね」
私もそれは同感だったのでうなずいたのだが、先ほどの錯乱の例があったので、もはやこの発言もライバルを錯乱させる為の演技なのか、本心で言っているのかわからない状態であった。
かくして、その後オープンとなり私とだてさんはバジリスクの角台と角2を難なくゲットすることができた。
元々、角と固まりで入れるクセがあるのでその予想が当たれば貰ったも同然である。
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次回のブログではガチバトル4日目。
バジリスク絆実戦記事をお送りします。
お楽しみに♪