7月7日マルハン柏店実戦取材ドキュメント 中編
2016年7月7日マルハン柏店の実戦取材ドキュメンタリー中編です。
マルハン柏店の傾向と狙い台を考察
7月7日マルハン柏店の設定狙いはいつも通り予備知識ゼロのガチ実戦で向かったわけだが、現地でブログ読者の常連さん(14シトさん)にお声掛けいただき、共に行動することになった。
どのあたりに設定が入るのか聞くと、基本的に各機種にまんべんなく入る傾向があるが、機種丸ごと高設定とかそういった営業はしないとのこと。
ただし、バジリスクは常連に占拠されてしまうので整理券50番以内に入らないと厳しく、自分と14シトさんは共に70番以降だったので、まどマギか強敵あたりでないと狙えないと話していた。
そう考えた時に、候補となるのが北斗強敵。
北斗はメインのコースに設置されており、今後バジリスクが撤去された後のメイン機種となることを見越して、高設定を優遇して入れてくると予想。
「一緒に並びで強敵打ちますかｗ」
くらいのノリとなった。
一方、Aタイプの傾向は以下のとおり
・ハナハナが比較的強い
・ゴージャグよりはニューアイムが強い
・マイジャグがとにかく弱い
・ハナビと北斗強敵A-SLOTは厳しそう
ちなみに、14シトさんのお連れさんでAタイプを専門に打つ方がいたのだが、その方いわく「ハナハナはあまりオススメしない」とのこと。
というのも、あくまで半分くらいに3～4を入れる程度の配分が多いらしい。
ただ、その方は最近結婚して小遣い制になったらしく3万円の軍資金しかないので、ハナハナかジャグラーしか打てないと言っていた。
その為、高設定を掴んでも2000枚程度しか出ないジャグラーよりかは、高設定を掴めば5000枚以上も狙えるハナハナを打ちたいと話していた。
以上のことを聞いた上で、自分は２つに絞った。
「北斗強敵かハナハナのどちらかだな・・」
では、高設定は比較的どの場所に入る傾向があるのか？
それに関してはお二人さんの意見が割れてしまいまとまらなかった。
というのも、14シトさんは
「角には入らずに角３や中央の方に入る傾向がある」
といった印象を抱いており
一方のお連れさんは
「角に入れているイメージがある。特に高設定の確定演出を多く目撃している。確定演出を見せる為に目立つ角台に入れる傾向があるのかも」
とのことだった。
まあ、このような感じでまとまらなかったので、考えても仕方ないしあまり場所には拘らないで打とうと思った。
ラーメン屋での夕食と健康センターでの宿泊
マルハン柏店では14シトさんと話している間にあっという間に時間が過ぎた。
夕方になると並びも増えて建物に沿って新たな列ができた。
その後、20時になってやっと仮の整理券をゲット！
このあと、22時45分になればようやく本整理券がもらえる。
とりあえず22時45分まで時間ができたので、その間に14シトさんとお連れさんとの3人で夕食へ。
マルハンから車で10分くらいの場所にあるラーメン屋です。
名前は「王道家」といいますが、その名の通り王道のラーメンで無難に旨かったです。
さらには、グラスビールが一杯130円と激安でした。
再び22時過ぎにマルハンに戻ると、500人以上の客が集まり夏祭り状態に。
このあと、ようやく本整理券をゲットしました。
その後は、マルハンから徒歩2分の場所にある健康センターで一泊。
料金は入場料1000円+深夜料金1400円で一泊できます。
テレビでも紹介されている質のいい温泉らしく14シトさんも月1～2回は浸かりに行くと話してました。
7月7日のマルハンに並ぶ価値はあるのか？
それにしても13時から22時45分までの時間を掛けて、さらに明日も9時半に来店するわけだが、合計10時間も掛けて7月7日のマルハンで設定狙いをする価値はあるのだろうか？
自分は取材で来店したのでそれだけで期待値があるわけだが、そういった目的でもないと流石にそこまで時間を掛けて行く価値はないと思う。
おそらく各機種に中間設定を1台程度入れる形の営業となることが想像できるので、当然負ける人のが多いし、下手すると通常営業日以上に利益を取ってくる可能性が高い。
というのも、稼働が100％ともなれば売上が爆発的に上がるので多少出玉が出ても最終的には利益が残るからだ。
逆に7月7日ともなれば、マルハン以外の店舗でもかなり狙い所となるホールも多く存在し、最近交流が多い富沢さん(ギャンブルする奴はギャンブルだ)やだてめがねさん(すろぱちくえすと)は、当然マルハンは避けて穴場のホールに行くと話していた。
ちなみに富沢さんは7月7日にグループで穴場のホールに行って、マイジャグとみんジャグとゴージャグの６を掴んだと話していました^^;
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7月7日 設定狙い実践！スーパー年1で最高の結果に！！
この内容は凄まじいですね。
確かにこれだけの結果を出すのはマルハンでは無理でしょう。
つまり、現実的には7月7日というだけでマルハンに過度な期待を持って客側で勝手に盛り上がっているというのが現状かと思います。
そのように考えると、当然そこまでして並ぶ価値はないと思いがちですが、“価値”というのは儲かるか儲からないかで判断できるほど単純なものではないと思います。
っていうのも‥
マルハンで並んでいるお客さんはみんな楽しそうだったんです。
先ほど“夏祭り状態”って話しましたけど、まさにそんな感じですね。
細かい設定配分は別として、皆期待に胸を膨らませて楽しそうだったんです。
例えば、ディズニーランドでビックサンダーマウンテンとか乗る時に2時間とか並んでやっと乗るからこそ“価値”が際立つわけですよね。
あれが5分とかであっさり乗れちゃったら価値を感じなくなると思うんです。
(一般の遊園地とかがまさにそうですね)
人は行列ができるほど価値を感じて、それだけの行列ができているからこそ「楽しそう」と思って自分も並んでしまうわけですね。
それがディズニーランドではなくパチンコとなると、まさに行列ができているからこそ「出そう」という期待感を抱くものだと思います。
そのように考えると並んでいる間が一番楽しかったりしますよね。
いや、もちろん自分も並ぶのは嫌いだしなるべく並びたくないですよ。
でも、並んでいる時間が長いほど、それだけ打つ時の楽しみや期待感が倍増していくと思うんですよね。
特にあの入場前のドキドキ感が自分は大好きなんですけど、それって設定狙いの醍醐味だと思ってます。
つまり、マルハンの7月7日においては設定配分云々に関わらず“価値”あるってことなんです。
「7月7日なのに全然設定使ってない」とか
「そんな時間を掛けて並ぶ価値はない」とか
考えがちですけど、そんなことは全然関係なくて
「7月7日に勝手に期待を膨らませて長時間並ぶのをエンターテイメントとして楽しんでいる」ということ自体に価値があるものなんです。
自分が長時間に及ぶ今回の取材で感じたのはまさにその感覚でした。
とはいえ、自分は勝つこと優先なので取材でなければ来ることはないですが、一般の人達の心理はそんなところなのではと思いましたね。
もう勝負が始まる前からエンターテイメントを楽しんでいるという感じでした。
そういう観点からいうとマルハンって凄いなって思います。
勝ち負けは関係なく勝負が始まる前からお客さんを楽しませているわけですからね。
ただ、個人的にはそういった期待に裏切ることなく出血大サービスをして欲しいと思うんですよね。
今回の記事は以上です。
次回はいよいよ実戦取材の稼働日記となります。
柏・蒲田・つくばエリアのパチンコ事情
現地でお会いした14シトさんとのフリートーク動画です。
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