名古屋駅周辺のパチンコ店視察第3弾は、マルハン、ダイナムに次ぐ業界3位の全国チェーン『GAIA(ガイア)グループ』です。

そして、今回視察した店舗は『ガイア太閤通店』です。

ガイア太閤通店

住　所：愛知県名古屋市中村区太閤通3丁目25番地
交　通：地下鉄桜通線中村区役所駅3番出口出てスグ　
営業時間：9:00～22:40
遊技料金
パチンコ：[4][1]
パチスロ：[1000円/47枚][5]
台　数：パチンコ312台/スロット268台
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・ガイアホームページ

外装・エントランス付近

正面入口からの様子です。
最も入口に近い場所に牙狼が配置されています。
また、平日のオープン直後なのでホール内は落ち着いていました。

こちらは立体駐車場からの入口です。
販促品のポスターを掲示して壁のスペースを埋めています。

ホール内・設備

パチンコホール中央通路。
パチンコホールにはパチンココーナー・沖スロコーナー・5スロコーナーが存在。

メインのスロットコーナーは別のフロアに存在しています。

建物自体は築10年とのことなのですが、スロットコーナーの島は曲線を描いています。

現在のスロットコーナーでは円形島や曲線島が主流となっていますが、10年前から、このような島があったとなると当時としては最先端だったと思われます。

ユニバーサル性のスロットサンド。
個人的に初めて見る形状だったので写真に残しました。
ノズルから下皿に落とすタイプのサンドではなく、ノズルにメダルを溜めてそこからメダルを取り出して遊技するサンドのようです。
取り出し口が大きくて使いやすそう。

感想

全国展開しているグループということもあり、全てが一定の水準を保っているといった印象でした。
やはり、店舗によってバラつきが目立つとイメージが崩れますからね。

ちなみにこちらの男性スタッフも以前、旅打ちしながらブログを書いていたようです。

会話をするとかなりのスロット好きで
4号機では花火百景。
5号機ではデビルメイクライ3が一番好きと話していました。

「それだけスロット詳しいとお客さんとスロットの会話などもよくするんじゃないですか？」
と質問したら

「それしかやってないくらいです(笑)」
と言っていましたｗ

店長との対談

その後は店長の畑中さんと業界についての軽めの対談をしました。

マッキー「店舗に入ると島内を巡回中の女性スタッフから“いらっしゃいませ”って明るい声での挨拶とお辞儀されたんです。これって当たり前のことかもしれないですけど、できてない店舗が非常に多い。
笑顔とお辞儀ができていても声が出ていないとか、声が出ていても笑顔ができてないとか」

畑中店長「そうなんですか。お褒めの言葉をいただくのは嬉しいですね」

マッキー「私の地元にもガイアは数店舗ありますけど、基本的にガイアって接客の意識が高いですよね。その意識付けにおいては非常に労力が掛かることと思いますが、教育ではどのようなことを心掛けているのですか？」

畑中店長「接客は最も重要視していることですね。スタッフには形だけでなく考えさせることを意識させています。そういったところからでないとホスピタリティは生まれませんので。
昔は形から入ることが多かったのですが、それではあまり上手く行きませんでしたね。なるべく各々の個に合ったやり方でやらせている部分はあります」

マッキー「大型チェーンながらも個を重視するスタンスというのは意外でした。
具体的に教育ではどのようなことをされていますか？」

畑中店長「朝終礼の中で接客のディスカッションをする時間はかなり多めに取っています。シチュエーション毎での各自の報告や意見を共有しています。
あとは大型チェーンではありますが、マルハンさんやダイナムさんのようにパッケージングされた店舗の作りではないので、各ホールで店舗の作りやレイアウトがバラバラなんです。
そうなると、各店のオペレーションにおいても異なる部分が出てくるので、やはりその店舗に合った接客を考える必要が出てくるんです」

マッキー「なるほど、マルハンやダイナムとのそういった違いは確かにあるかもしれないですね。
話は変わりますが、現在のパチンコ業界のユーザー減少において色々な懸念材料がありますが、例えばコンテンツでいうと今ってすごく豪華な時代だと思うんですよね。
昔はオリジナルコンテンツ中心でしたが、今では浜崎あゆみとか倖田來未とか普通にパチンコ台になってるわけですからね。それでもユーザーが減少し続ける現状をどう思われますか？」

畑中店長「確かにコンテンツは魅力的なものが多いですが、ゲーム性においてお客様が求めるものはやはりシンプルなゲーム性なのだと思います。
そして、それはメーカー側も分かっているのでしょうけどシンプルなだけではどうしても目を引かないものになってしまう。
その為に、音や映像や役物においても派手なものになりがちになって、結果としてシンプルなものから掛け離れた複雑なものになってしまう。
そういったジレンマを感じますね」

マッキー「なるほど。それは確かにあるかもしれないですね。シンプルな中でも特色を持たせたりすることは難しいかもしれません。
話は戻りますけど、店長さんはこの業界で何年なんですか？」

畑中店長「15年です」

マッキー「15年も働いておられるのですね。やはり全国展開となると転勤は多いのですか？」

畑中店長「もちろん多いですよ。全国というよりはエリア内での転勤が多いです。ただ、それぞれの働き方に合ったコースが存在します。事情によって転勤できない人もいますので」

マッキー「そうなんですね。ちなみに店長さんはどちら出身の方なのですか？」

畑中店長「私は青森出身です(笑)」

マッキー「えっ！？青森！まったく違った地域の方だったんですねｗ」

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このような形で、畑中店長との対談は終了。
15分ほどの会話でしたが、全国チェーンのガイアの店長さんとの対談は個人的に非常に貴重な体験となりました。

あとは、畑中店長のメガネがべっ甲のカラフルな色合いでとてもオシャレでした(^.^)

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