導入から一ヶ月以上経ちましたが、先日キングパルサー(ドットパルサー)を打ってきました。
(この記事を書いたのは5月19日)
当日G数 | 532G |
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前日最終G数 | 394G |
備考 | 通常営業日 |
キングパルサーには合計7種類のモードが存在しており、天井は1280G・512G・32Gの3種類。
リセット後は最低でも25%でリセットモードに移行したり、引き戻しやリセットモードにおいては128Gや256Gもチャンスになったりと、とにかく複雑で戦略性が高い。
つまり「戦略性が高い=技術介入性」が高いということで、それはすなわちハイエナ機の傾向があるといったことだろう。
ただし、リセット恩恵がそこまで強くなかったことが幸いしてか、懸念していたほどハイエナ機として扱われている様子は今のところ見受けられない。
たまたまかもしれないが、ゲーム数狙いのプロがキンパルを徘徊している光景はほとんど見受けられず、年配やサラリーマン層が平打ちしているパターンが自分のマイホではほとんどとなっている。
そこで、今回自分が打ったのは当日ノーボーナスの532Gハマリ。
おそらく前に打っていた人はリセットモードの天井である512Gを狙ったと思われる。
キンパルにおいては4号機キンパルの演出を忠実に再現しており、画面真っ暗の状態から、たま~にドット絵のカエルが出現するといった感じ。
基本的にカエルが頻出するほどチャンスとなるが、一つのポイントとしては3回連続で出現するか否かということ。
というのも、3回連続で出現するだけでボーナス本前兆に期待できるというのが元祖キンパルだったので、今作ではそこの演出が果たしてどうなっているのか非常に気になった。
例えば、最近の台では演出が5~6回連続で発生しても平気でガセる。
例に挙げるとすれば、ミリオンゴッド凱旋では「氷」「雷」「炎」「砂嵐」「竜巻」などのエフェクト系演出が5~6回連続で発生したとしてもAT当選にはほとんど繋がらない。
同様にエヴァンゲリオン希望の槍においても、ART中の「アンノウン急速接近!」といったセリフと共に液晶左に「チャンス」という文字が4~5G連続で表示されたとしても、その後砂嵐になる形で平気でガセる。
これに関しては凱旋や希望の槍だけの話ではなく、ほとんど台がそうだと思う。
つまりは
演出の重みがない
演出のインフレ
といったところだろうか。
昔の台であれば、液晶は今ほどザワつくことはなかった。
それだけに、特に連続でザワついた時にはある程度の期待が持てた。
それに関してはキンパルの4号機がいい例で、演出が2回発生しただけでそこそこ期待できる仕様だった。
カエル1回出現⇒この後の展開次第
カエル2回連続で出現⇒ややチャンス
カエル3回連続で出現⇒完全にチャンス
カエル4回連続で出現⇒激アツ!
カエル5回連続で出現⇒確定!!
つまりは、一言で表すと上のような感じなのだが、こういった仕様であるからこそ演出の重みがあるのであって、一回出現しただけでも期待が持てて面白かった。
そういうこともあって、今作の5号機キンパルにおいては絶妙な前作の演出バランスが再現されているのかが非常に気になったわけだ。
例えば、カエルが3回も4回も頻出して平気でガセるとなるとそれはキンパルじゃない。
打ち始めてから100Gほど回すと
カエル⇒なし⇒カエル⇒カエル⇒なし⇒なし⇒カエル⇒なし⇒なし⇒カエル⇒カエル⇒なし
といったように、カエル3連続ではないながらも12G間に6回もカエルが出現。
このパターンにおいても初代キンパルにおいては本前兆の期待が持てたが、その後ボーナスには繋がらず。
そこから、しばらく回すと今度は
カエル⇒カエル⇒カエル
と、3G連続でカエルが出現。
初代キンパルだと完全にチャンスパターン。
初代キンパル時の期待度としては3連となると体感的に35%くらいか。
しかし、その後4~5G回しても演出発生せず。
これは本前兆ではなかったかと思った矢先、カエル3兄弟が出現した。
カエル3連後にちょっと間をとって、プレイヤーを不安にさせたタイミングで確定という心憎い演出である。
これこそが元祖キンパルの神演出。
その後は、白7揃いでビッグボーナスがスタート。
実はキンパルの白7ビッグの音楽は、当時携帯の着メロにしていたほど好きな曲だったのでとても懐かしかった。
あの白7ビッグのBGMは一言でいうと切ないんですよね。
キャッチーなんだけど、何となく切ないんです。
「絶望の未来に向かって空元気を出してどうにか生きている」
そういった旋律を奏でています。
だた、その切なさが心地よくて自分にとっては好きな曲なんです。
初当り後は、7G後に赤7BIG。
さらに、その後は12GでREG。
完全に天国モードに入ったことを確信し、その後もキンパルのドット演出を堪能できると思った矢先32Gスルー。
約75%ループの天国に入ったのだが、初当り含めて3連で終わってしまった。
[稼働結果]
投資:-350枚
回収:393枚
結果:43枚
天国に入りながらも+43枚という悔しい展開。
ボーナス当選契機は天井でもレア役契機でもなかったので、ベルこぼしやリプレイからの同時当選だと思われる。
何にしても、演出バランスは初代キンパルを継承していましたね。そこは安心しました。
最近の台の液晶はやたらざわつきが激しいので、こういった台をたまに打つと新鮮です。
あと、上の写真はボーナス中に押し順ナビが表示される場所なんですけど、世界観が映画「キューブ」っぽくてカッコいいですね。
無機質なんだけど何となく可愛気があるカエルのドット絵。
そして、そのステージは映画キューブを彷彿とさせるデザイン。
BGMもそうですけど、所々にセンスの良さが光ります。
ただし、それが一般ユーザーにウケるのかは別の話。
退屈な液晶演出は一部の初代キンパルファンにしか支持されず、どこのホールでも稼働の方はとても盛況とはいえません。
機種 | 内容 | 結果 |
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キングパルサー | 532宵394 | 43 |
トータル | – | 43 |
2016年5月累計 5008枚(100,160円)
2016年累計 13,784枚(275,680円)
タグ: キングパルサー(ドットパルサー)