CRミリオンゴッドライジング
メーカー:メーシー
タイプ:MAXタイプ
販売台数:約30000台
何かと業界内で話題になるゴッドシリーズは毎回何らかの尖った要素を兼ね揃えている場合が多いです。
そして、今作での最大の特徴は
大当たり後200回転までは確変状態確定!
にも関わらず電サポの振り分けが少ないということです。
▼通常時のラウンド振り分け(ヘソ入賞)▼
ラウンド | 電サポ | 振り分け |
---|---|---|
16R(実質500発) | 200回 | 7% |
100回 | 10% | |
50回 | 12% | |
無し | 63% | |
2R(出玉無し) | 無し | 8% |
▼潜伏時のラウンド振り分け(ヘソ入賞)▼
ラウンド | 電サポ | 振り分け |
---|---|---|
16R(実質500発) | 200回 | 17% |
100回 | 50% | |
50回 | 12% | |
無し | 13% | |
2R(出玉無し) | 無し | 8% |
▼電チュー入賞でのラウンド振り分け(主に確変時▼
ラウンド | 電サポ | 振り分け |
---|---|---|
16R(実質2240発) | 200回 | 92% |
2R(出玉無し) | 8% |
基本的に
①通常時のヘソ入賞からの大当たり
②潜伏時のヘソ入賞からの大当たり
③潜伏時の電チューからの大当たり
と3つのケースが存在するわけですが、最終的には③の確変状態を目指すわけですね。
もちろん①の状態からいきなり電サポ200回ってパターンもありますが、その振り分けは7%しかありません。
その一方で②の状態からの電サポ200回移行率は17%。
いずれにしても少ないので、電サポ100回や50回の振り分け時にいかに大当たりを引くかということがポイントとなります。
ちなみに各電サポ中での大当たり確率は以下の通り。
電サポ中大当たり確率 | |
---|---|
50回転 | 33% |
100回転 | 55% |
200回転 | 80% |
電サポ100回や50回の選択時が勝負所で、ここでいかに当りを引くかがポイントとなりますね。
・大当たり終了後200回転までは必ず回す
・大当たり終了後200回転以内の空き台は200回転まで回す
注意点としては、1/399で小当りも存在しているので、それも大当たり信号として上がってしまうホールだと厄介です。
小当り後は当然潜伏確変には入りません。
【上級者向け】
1~4開放目時:開く直前に1発、単発打ち。
5・6開放目時:開いた後に1発、単発打ち。
※繰り返し
電サポが最大200回転と長いので1日単位ではかなりの出玉の差となりそうです。
※ホールによっては止め打ち禁止の所もありますので実施は自己責任でお願いします。
初当たりでは71%が潜伏し、電サポ200回転までにはいくつかの関門が待ち受けています。
というわけで、やたらと悪いイメージばかりが先行し「極悪スペック」などとあらゆるサイトで言われていますが、私はこういったタイプの機種は大好きです。
特にどんなところが好きなのかといいますと、各種時短の振り分けが豊富で電サポ200回までの道のりにおいて様々なドラマが楽しめるってところです。
もちろん電サポ200回まで辿り着いても1/124の当りが引けずに終了ってことはあるんでしょうけど、非常にスリリングな作りになっていると思います。
やはり最近の主流である「初当たり⇒50~65%で確変へ⇒V入賞」といったV確に飽き飽きしていたので、それとは異なるシステムで開発したことは賞賛に値しますね。
まあ、確変までの道のりが困難なのが逆に面白いということで、一言でいうと「マゾスペック」とも言えますね。
そして、このスペックはゴッドシリーズだからこそ許されるスペックだと思います。
「ミリオンゴッド=ハイリスク・ハイリターン」というのは誰しも分かっていることですからw
仮に、初当たり⇒2R潜伏⇒199回転目で2R潜伏⇒199回転目で16R&200回転電サポ大当たり⇒電サポ200回転スルーで単発終了。
といった流れになったとしてもゴッドシリーズということで許せますよねw
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